- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ボッティチェッリ「春(ラ・プリマヴェーラ)」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クラナッハ「回春の泉」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ヒエロニムス「天地創造」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ヒエロニムス「快楽の園」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ダヴィンチ「モナ・リザ」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 レンブラント「夜警」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 上から見た「システィーナ・ホール」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」変身コーナー(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ルーベンス「エレーヌ・フールマンの肖像」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ルーベンス「キリストの昇架」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「牛乳を注ぐ女」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 アルチンボルド「野菜で書かれた肖像画」(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)(B2階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館「カフェ・ド・ジヴェルニー」(B2階)
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」(B2階)
ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」は、フィレンツェ(イタリア)の「ウフィツィ美術館」にある作品。
(サンドロ・ボッティチェッリ(1445~1510年) … ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家)
美術の教科書で見たことがある人も多いですよね。
実はヴィーナスは2人いて、この「ヴィーナスの誕生」と対として描かれている絵があるんです。
「ヴィーナスの誕生」は「天上のヴィーナス」、
もうひとつは次の「春(ラ・プリマヴェーラ)」で、「地上のヴィーナス」と呼ばれています。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ボッティチェッリ「春(ラ・プリマヴェーラ)」(B2階)
「春(ラ・プリマヴェーラ)」も、フィレンツェ(イタリア)の「ウフィツィ美術館」にある作品。
「ヴィーナスの誕生」(「天上のヴィーナス」)と対として描かれた「地上のヴィーナス」。
絵の舞台は世界の西にある永遠の春の園ヘスぺリデス。
中央には聖母のように気品の高いヴィーナスがいます。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クラナッハ「回春の泉」(B2階)
クラナッハ「回春の泉」は、ドイツ「ベルリン国立美術館」の作品。
(ルーカス・クラナッハ(1472~1553年) … ルネサンス期のドイツの画家)
画面左に若返りを願う老人たちがいます。
中央の泉に入ると娘時代に若返り、右側には若返った後の女性や男性が見えます。
回春の泉に入るのは女性だけなのだそう。
当時の文献によると男が若返るのは、若い女性に接するのが一番だったから…だそうな。笑
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ヒエロニムス「天地創造」(B2階)
ヒエロニムス「天地創造」、マドリード(スペイン)の「プラド美術館」にある作品。
(ヒエロニムス・ボス(1450年頃~1516年) … ルネサンス期のネーデルラント(フランドル)の画家)
閉じている状態は「天地創造」を表します。
自動で開閉するので、待っていると…
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ヒエロニムス「快楽の園」(B2階)
ひとつ前に紹介した「天地創造」が開くと「快楽の園」になります。
左が「エデンの園」、中央が「快楽の園」、右が「地獄」。
この作品には天国がないので、人類は快楽をむさぼって地獄に落ちるという筋書きが示されているそう…。
ちょっと怖い作品…。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ダヴィンチ「モナ・リザ」(B2階)
「モナ・リザ」はパリ(フランス)の「ルーブル美術館」にある、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な作品です。
(レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519年) … イタリアのルネサンス期を代表する芸術家)
実はサブ子、1年前に「退職祝い旅行」と題してフランス一人旅をしたのです。
その時にルーブル美術館で「モナ・リザ」を見たのですが…あまり作品に近づけないので、じっくり見ることができませんでした(^^;)
でも、大塚国際美術館の「モナ・リザ」は、超至近距離で見れるのです!
さらに大塚国際美術館の「モナ・リザ」には、「ふれる名画パネル」という絵に凹凸を付けて、触って絵を楽しむという仕掛けもされていました。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 レンブラント「夜警」(B2階)
レンブラント「夜警」は、オランダ「アムステルダム国立美術館」にある作品。
(レンブラント・ファン・レイン(1606~1669年) … ネーデルラント連邦共和国(現在オランダ)の画家で、バロック期を代表する画家の一人)
「夜警」という名称は後世につけられたもので、もともとは市民隊(射撃隊)を記念して描いたものなのだそう。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 上から見た「システィーナ・ホール」(B2階)
大塚国際美術館には、「システィーナ・ホール」を上から見ることができる場所もあります。
上からの「システィーナ・ホール」を背景にすると、記念写真も映えますよ♪
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」変身コーナー(B2階)
突如現れた、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」変身コーナー!!
(ヨハネス・フェルメール(1632~1675年) … ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の画家で、バロック期を代表する画家の1人)
おおっ!簡単にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」になれるなんて素敵♡
ターバンと耳飾りを付けてスタンバイ!
こちらのBOXに入ります。
サブ郎さんをモデルに…ジャンッ!!
サブ郎さんのフェルメール「真珠の耳飾りの少女」、なかなかお似合いでした♡ 笑
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ルーベンス「エレーヌ・フールマンの肖像」(B2階)
「エレーヌ・フールマンの肖像」は、ミュンヘン(ドイツ)の「アルテ・ピナコテーク」にある作品。
最愛の妻を亡くしたルーベンスは、後に肖像画のモデルである、16歳のエレーヌ・フールマンと再婚します。
(ピーテル・パウル・ルーベンス(1577~1640年) … バロック期のフランドルの画家、外交官)
その時ルーベンスは53歳であった…
53歳で16歳の妻…37歳差!!
さらに、エレーヌとの間に生まれた子どもが5人いて、62歳で亡くなった時に最年少の子どもは生後8か月だったそう…
絵もすごいけど、ルーベンスさんの人生もなかなかすごい…
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ルーベンス「キリストの昇架」(B2階)
「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが見た、ルーベンス作の「キリスト昇架」が見られます。
ルーベンス「キリスト昇架」
ベルギー「アントウェルペン大聖堂」にある作品です。
シント・ヴァルブルヒス聖堂の主祭壇衝立画として注文されたものなのだそう。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「牛乳を注ぐ女」(B2階)
「牛乳を注ぐ女」は、オランダ「アムステルダム国立美術館」にある作品。
一般には35点とされるフェルメールの全作品の中で、「牛乳を注ぐ女」は古くからフェルメール作と正確に伝えられてきた貴重な一枚。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 フェルメール「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」(B2階)
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)は、ハーグ(オランダ)の「マウリッツハイス美術館」にある作品です。
この作品も、美術の教科書に載っていることが多い有名な作品ですよね。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 アルチンボルド「野菜で書かれた肖像画」(B2階)
パリのルーブル美術館やウイーンの美術史美術館にある作品。
イタリア、ミラノ出身の画家「ジュゼッペ・アルチンボルド」の描いた、野菜や果物、木の根といったもので構成された独特の肖像画。
(ジュゼッペ・アルチンボルド(1525~1593年) … イタリア・ミラノ出身の画家)
独特の作風で、現在も多くの人を魅了し続けています。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)(B2階)
大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)。
(クロード・モネ(1840~1926年) … 印象派を代表するフランスの画家)
残念ながら睡蓮の時期ではありませんでしたが、お花がたくさん咲いていました。
大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)には、「クマバチに注意」という看板が…
温かくなってくると、虫も出てくるので、要注意ですね!
広場の中心には「モネの大睡蓮」が!!
2000年たっても色あせない陶板名画は戸外でも大丈夫♡
大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)は、開放的な雰囲気の中で鑑賞することができます。
大塚国際美術館「モネの大睡蓮」(モネの庭/モネの池)には、椅子がいっぱいありましたよ。笑
徳島県鳴門市 大塚国際美術館「カフェ・ド・ジヴェルニー」(B2階)
大塚国際美術館「モネの池」を眺めることができる、自然あふれるカフェでお茶タイム♪
大塚国際美術館「カフェ・ド・ジヴェルニー」は、セルフサービスでお水もいただけます。
カフェ・ド・ジヴェルニー メニュー1「ムンクの叫びどら焼き阿波番茶セット」
「ムンクの叫びどら焼き阿波番茶セット」 (600円)
どら焼きだけではなく、あられと生クリームと「阿波番茶」もセットでついてきます。
「阿波番茶」とは徳島で飲まれているお茶です。
十分育った一番茶葉で作られ、遅く摘むことから「番茶」と言われています。
1~2週間ほど乳酸発酵させた後、天日で乾燥させるという独特の製法で作られるめずらしい後発酵茶。
さっぱりとした、飲みやすいお茶でした♡
カフェ・ド・ジヴェルニー メニュー2「秘密のぶらんこ」
4月・5月の毎日30食限定「秘密のぶらんこ」(700円)
華やかなロココ時代の名作、フラゴナール「ぶらんこ」をイメージしたオリジナルの春スイーツです。
いちご味のケーキがおいしかったです♡
大塚国際美術館「カフェ・ド・ジヴェルニー」でついついのんびりしてしまう、サブ郎さん&サブ子。
まだまだ見るところはたくさんあります…(^^;)