- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館「ゴッホのヒマワリ 7点」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ゲインズバラ「蝶を追う画家の娘たち」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 モネ「日傘の女」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 モネ「睡蓮:緑のハーモニー」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ゴッホ「自画像」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クリムト「接吻」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ムンク「叫び」(B1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ダリ「茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)」(1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クライン「青のモノクローム」(1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 アンディウォーホル「マリリンの二連画」(1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 リキテンスタイン「ステッピング・アウト」(1階)
- 徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ピカソ「ゲルニカ」(1階)
徳島県鳴門市 大塚国際美術館「ゴッホのヒマワリ 7点」(B1階)
大塚国際美術館の開館20周年記念事業として、ゴッホが描いた花瓶の「ヒマワリ」全7点を陶板で原寸大に再現し、展示してあります。
(フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890年) … オランダのポスト印象派の画家)
世界中で広く親しまれているゴッホの「ヒマワリ」は、水彩なども含めると10数点ありますが、そのなかで花瓶に入ったゴッホの「ヒマワリ」は全部で7点あるとされています。
現在、ゴッホの「ヒマワリ」はオランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、個人蔵と世界各地に点在しています。
その7つのゴッホの「ヒマワリ」を原寸大の陶板名画として一堂に展示。
その中でも貴重なゴッホの「ヒマワリ」が上記写真(右)の、背景が青い「ヒマワリ」。
この作品は、かつて兵庫県芦屋市にありながら大空襲で焼失した幻の「ヒマワリ」を再現した物なのです。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ゲインズバラ「蝶を追う画家の娘たち」(B1階)
「蝶を追う画家の娘たち」は、ロンドン(イギリス)のナショナル・ギャラリーにある作品です。
ゲインズバラの二人の愛娘が蝶を追うところを描いた私的な作品。
(トマス・ゲインズバラ(1727~1788年) … 18世紀のイギリスの画家)
大塚国際美術館には重たいテーマの絵もありますが、こちらは、ただただ「かわいいなぁ」と思って見ていられます。笑
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」(B1階)
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」は、パリ(フランス)の「ルーブル美術館」にある作品。
(ウジェーヌ・ドラクロワ(1798~1863年) … フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家)
三色旗を掲げた女性が、民衆の先頭に立ち導いていく。
そんな女性像を「自由の女神」と呼んでいるそう。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 モネ「日傘の女」(B1階)
モネ「日傘の女」は、パリ(フランス)の「オルセー美術館」にある作品。
モネの有名な作品で、美術の教科書で見たことがあります。
この絵を見ると、ユーミンの「残暑」という曲が脳内再生されるんですよね…
(わかってくれる人がいたらうれしいな…♡)
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 モネ「睡蓮:緑のハーモニー」(B1階)
モネ「睡蓮:緑のハーモニー」は、パリ(フランス)の「オルセー美術館」にある作品。
モネが1900年にデュラン=リュエル画廊で展示した連作「睡蓮の池」の中の1点。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(B1階)
スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、アメリカ「シカゴ美術研究所」にある作品。
(ジョルジュ・スーラ(1859~1891年) … 新印象派に分類される19世紀のフランスの画家)
この点描法は近くで見ると小さな色点の集積ですが、離れてみると隣り合った色が混ざり合って見えます。
点描法…本当にすごいですよね。
大ざっぱなサブ子には、絶対描けない手法です(>_<)笑
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ゴッホ「自画像」(B1階)
ゴッホ「自画像」はパリ(フランス)の「オルセー美術館」にある作品。
有名なゴッホの自画像。
耳切り事件の後、病院に入院している頃の作品なのだそう。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クリムト「接吻」(B1階)
クリムト「接吻」は、ウィーン(オーストリア)の「オーストリア美術館」にある作品。
(グスタフ・クリムト(1862~1918年) … 世紀末ウィーンを代表する帝政オーストリアの画家)
ひときわ目を引くキラキラとした黄金の作品です。
他にも見どころはいっぱい!!
でも、大塚国際美術館の閉館時間も迫ってきています…(^^;)
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ムンク「叫び」(B1階)
ムンク「叫び」は、ノルウェー「オスロ国立美術館」にある作品。
(エドヴァルド・ムンク(1863~1944年) … 19-20世紀のノルウェー出身の画家)
作者のムンクが2人の友人と歩いていた時に「自然を駆け抜けるような大きな、終わることのない叫びを聞いた」という実体験に基づいて描いた作品。
自然の叫びにおびえ、それを聞かないようにしているようにしている姿に見える。
ムンク「叫び」も「ふれる名画パネル」があります。
曲線などの凹凸で、絵を感じることができます。
時間がなかったので、主要作品を駆け足で見て回るサブ郎さん&サブ子。
椅子に座って、ゆっくり鑑賞するのもいいですね…
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ダリ「茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)」(1階)
ダリ「茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)」は、アメリカ「フィラデルフィア美術館」にある作品。
(サルバドール・ダリ(1904~1989年) … スペイン・フィゲーラス出身の画家)
1936年から始まるスペイン内乱の不安を察知してダリが描いた作品。
この絵画を描いてから6ヶ月後に、実際に内乱が勃発した。
そのことからダリは「潜在意識には予言力がある」と気付いたそう。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 クライン「青のモノクローム」(1階)
クライン「青のモノクローム」は、フランス「ポンピドゥー・センター」にある作品。
(イヴ・クライン(1928~1962年) … 単色の作品を制作するモノクロニズムを代表するフランスの画家)
一時期、日本に滞在していたクラインは1950年代半ばから「インターナショナル・クラインズ・ブルー」と呼ばれる、見るものを引き込むような青のモノクローム作品を制作し始める。
確かに…
真っ青すぎて、引き込まれてしまった…
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 アンディウォーホル「マリリンの二連画」(1階)
アンディ・ウォーホル「マリリンの二連画」は、ロンドン(イギリス)のテート・ギャラリーにある作品。
(アンディ・ウォーホル(1928~1987年) … アメリカの画家・版画家・芸術家でポップアートの旗手)
この作品は1962年8月にマリリン・モンローが亡くなった直後に制作されたもので、キャンバスに50ものモンローの顔が描かれています。
描かれているモンローの顔はマリリン・モンロー主演のカラー映画「ナイアガラ」の宣伝広告用の写真を元にしているそうです。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 リキテンスタイン「ステッピング・アウト」(1階)
リキテンスタイン「ステッピング・アウト」は、アメリカ「ニューヨークメトロポリタン美術館」にある作品です。
(ロイ・リキテンスタイン(1923~1997年) … ポップアートの代表的な画家)
リキテンスタインは通俗的なマンガを大胆に作品に使用することで、大きな影響を全世界に与えてきた画家。
マンガのような大衆的なものから、ピカソやモンドリアンと言った近代の巨匠たちの作品も引用しています。
「ステッピング・アウト」は、ピカソっぽいです…。笑
大塚国際美術館 1階には、他にも数々の作品が展示されています。
ゆっくり見るなら、半日ではたりませんでしたー( ;∀;)
さらに進むと、大作の展示がありました。
徳島県鳴門市 大塚国際美術館 ピカソ「ゲルニカ」(1階)
ピカソ「ゲルニカ」は、マドリード(スペイン)の「レイナ・ソフィア国立美術館」にある作品。
(パブロ・ピカソ(1881~1973年) … スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家)
こちらも美術の時間に習う、有名な作品ピカソの「ゲルニカ」。
ナチス・ドイツ軍がスペインの古都ゲルニカを全滅させたことに衝撃を受けたピカソが、パリ万博の壁画として1か月で完成させた作品。
とっても迫力のある絵です。
座って鑑賞できるように、椅子もありました。
大塚国際美術館「陶と建築の写真展&陶によるフィギア展」の展示作品が展示されています。
ピカソの「ゲルニカ」を見た後なので、なんだかほっこり♡
大塚国際美術館の閉館時間が迫っています…
外の広々とした庭園を横目に、急いでB3階に降ります。