ぽっぽ―♪ 旅する食いしん坊「はとサブ子」です(*•ө•*)ノ♡
石川県を旅行中、少し時間があったので、どこかに寄ってみることに。
どこかといっても、どこにしよう…(^_^;)笑
(※サブ子たちの旅は、本当に自由気ままです。笑)
その時、サブ子の夫、サブ郎さんが「世界一長いベンチに行ってみない?」と提案。
サブ子「気になっていたんだけど、ちょっと遠いんだよね…(^^;)」
サブ郎さん「大丈夫だよ。山道ならまかせて( •̀∀•́ ) ✧キラーン」
サブ子「サブ郎さん、さっすがぁ~ヾ(*´∀`*)ノ 」
ということで、「世界一長いベンチ」がある増穂浦海岸まで、ドライブ~♪
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「施設詳細」
アクセス (行き方) |
【車】 のと里山街道「西山」ICを降り、約30分 【電車・バス】 JR「羽咋」駅を下車、バスに乗り「富来町」バス停から徒歩10分 |
住所 (場所) |
〒925-0447 石川県羽咋郡志賀町富来領家町 |
マップコード | 471 192 455*38 |
標高 | 海抜15m |
営業時間 | 24時間散策可 |
定休日 | なし |
電話番号 | 0767-32-9341 (志賀町役場商工観光課) |
駐車場 | 普通車75台・大型車3台 (「道の駅 とぎ海街道」の駐車場) |
入場料金 | 無料 |
前売券・割引券 (クーポンなど) |
なし |
お取り寄せ (通販) |
なし |
ライブカメラ | なし |
Wi-Fi | あり (「道の駅 とぎ海街道」のWi-Fi) |
Instagram (インスタグラム) |
なし |
天気予報 | tenki.jp |
石川県羽咋郡志賀町「世界一長いベンチ」
「世界一長いベンチ」とは、石川県羽咋郡志賀町の増穂浦海岸にあるベンチ。
「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元の方の思いから、1987年(昭和62年)に830人のボランティアの手で作られました。
「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所です。
また、夏から秋の終わりにかけて、「西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊」が開催されます。
世界一長いベンチ「長さ」
「世界一長いベンチ」の長さは、460.9メートルです。
世界一長いベンチ「ギネスブック掲載」
1989年(平成元年)には、「世界一長いベンチ」としてギネスブックに掲載されました!
ただ、「世界一長いベンチ」としてギネスブックに掲載された以降にも、世界中で世界最長クラスのベンチは作られており、2019年現在では世界一ではないそうです…(;・∀・)
(2019年現在の日本一のベンチは、富山県南砺市の真宗大谷派井波別院 瑞泉寺にある、長さ 653.02mの木製ベンチです。)
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「駐車場」
「世界一長いベンチ」の隣には、「道の駅 とぎ海街道」があります。
「道の駅 とぎ海街道」には、普通車75台・大型車3台が駐車できる駐車場があります。
駐車場の駐車料金は、無料です。
「世界一長いベンチ」に行く場合には、「道の駅 とぎ海街道」の駐車場に駐車すると良いですよ。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「住所の読み方」
世界一長いベンチの住所「羽咋郡志賀町富来領家町」の読み方は、
「はくいぐん しかまち とぎりょうけまち」
です。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「入口」
「道の駅 とぎ海街道」の横にある、世界一長いベンチの入口。
階段を上った先がベンチなのね♡
わくわく(^^)♪
(。´・ω・)ん?
また階段…
階段を上るとそこには…
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「慈母の愛を讃える碑」
岸壁の母(がんぺきのはは)とは、第二次世界大戦後、ソ連による抑留から解放され、引揚船で帰ってくる息子の帰りを待つ母親たちのことをマスコミ等が取り上げた際の呼び名。
その一人、端野いせ さんは石川県羽咋郡富来町(現在の志賀町)出身。
表には「慈母の愛を讃える碑」の文字と、端野いせ さんのレリーフが彫られ、「岸壁の母」の歌詞が書かれています。
裏には端野さんをモデルにした「岸壁の母」の歌がヒットしたことと、
「先の戦争において最愛なるわが子を御国に捧げた二百数十万の母の心を象徴しているからである。この尊い母の心を風化させてはならない。また、永遠の平和を願う心にも通ずるのではなかろうか。」
という文字が刻まれています。
碑の隣には、「慈愛」の文字を台座に刻んだ慈母観音像も建てられています。
端野いせさんは、36年間息子さんを待ちわびましたが、再会を果たせなかったそうです。
切ないお話…
慈母の愛を讃える碑の先には、「世界一長いベンチ」!!
写真で、ベンチの長さを伝えるのは難しいのですが…
とにかく長いです!!
なんと1346人が一斉に座った記録も残っているそうです。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「手形サービス」(停止中)
世界一長いベンチの後ろにある「ピンク・ブルー・オレンジ」のタイルは、手形になっています。
世界一長いベンチの隣にある「道の駅 とぎ海街道」で申し込みをすると、誰でも1枚 2500円で作ることができるサービス!
半永久的に保存できるよう、窯元でちゃんと「焼つけ」「乾燥」「色づけ」されるそう。
旅の思い出にもなる素敵なサービスなのですが…
道の駅 とぎ海街道の店員さんに聞いたところ、2007(平成19)年の能登半島地震の時に、窯元が壊れてしまってからは、サービスを停止しているそうです。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「サンセットヒル イン増穂」
世界一長いベンチがある一帯は「サンセットヒル イン増穂」と呼ばれる夕日の美しい名所です。
増穂浦海岸は「日本の白浜青松100選」にも選ばれています。
さらに、鎌倉の由比ヶ浜・紀伊の和歌浦とともに「日本三大小貝」の名所。
桜貝など美しい貝がたくさん打ち上がる浜として有名です。
さらに、三十六歌仙貝を集めて標本箱を作るという風習が今も残っているそう。
「三十六歌仙貝」というのは、増穂浦で拾える36種の貝にちなんだ和歌36首を選び、和歌とともに貝集めを楽しむという風流な遊びです。
きれいな色の貝がみつかるかな~♡
と思いつつ…
この日はめちゃくちゃ暑い8月5日。
この階段を降りたら、上らなくてはいけないのか… (当たり前なんだけど(^-^;))
暑い・辛い・キツイは苦手なサブ子 (・ө・;)
とはいえ、同い年の夫、サブ郎さんは砂浜まで行く気満々。
負けられない…( • ̀ө•́ )✧ 笑
というわけで、砂浜まで降りてきました~!!
海面がキラキラしていて、透明度の高いきれいな海♡
砂浜の砂もきれいです。
きれいな色の貝は…桜貝の破片らしきものを見つけました(^^;)
きれいな桜貝を見つけるなら、冬の方がいいそうですよ。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊」
サブ子たちが世界一長いベンチに着いたのと同じタイミングぐらいで、たくさんの人がやってきました。
『西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊』の準備だそうです。
『西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊』とは、世界一長いベンチの周辺をLED照明「ペットボタル」の灯りが彩るイルミネーションイベント。
日没から4時間程度、増穂浦海岸に打ち寄せられる幸せを呼ぶ貝「さくら貝」のさくらピンクと、里浜をイメージした里浜ブルーが輝きます。
『西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊』は、毎年行われているイベントなんだそうですよ。
石川県羽咋郡志賀町 世界一長いベンチ「まとめ」
「世界一長いベンチ」は美しい海や夕陽を見るのが好きな人には、ぴったりの場所でした。
真夏の日中は暑いので、少し日が落ちてからがおすすめです。笑
年月も、皆様に役立つ情報をお届けしていきます!
少しでも参考になると、うれしいです。