栃木県日光市 日光東照宮「陽明門(ようめいもん)」
「陽明門」【国宝】
一日中眺めていても飽きないことから「日暮らし門」とも呼ばれています。
日光東照宮 陽明門「彫刻」
陽明門には故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
陽明門の彫刻は、見とれてしまうほどの美しさ◎
細部まで手の込んだ装飾は、本当に見事でした(^^)
日光東照宮 陽明門「逆さ柱」
陽明門にある「逆さ柱」
上記写真左 → 逆さ柱
上記写真右 → 完成した柱
「建物は完成と同時に崩壊が始まる」と考え、わざと未完成の状態にすることで災いをさける魔除けのため、1本だけ逆さにしたと言われています。
栃木県日光市 日光東照宮「廻廊(かいろう)」
「廻廊」【国宝】
陽明門の左右に延びる建物の外壁には、日本最大級の花鳥の彫刻が飾られています。
一枚板の透かし彫りには、極彩色がほどこされています◎
栃木県日光市 日光東照宮「眠り猫(ねむりねこ)」
「眠り猫」【国宝】
お寺や神社に猫の彫刻はめずらしくありませんが…
眠っている猫というのは、日光東照宮の眠り猫だけ!
看板はあるのですが…
眠り猫の小ささにびっくり!
奥の院の入口にいるのですが、入口から奥の院まで行列ができていると、つい行列についていかなくては!と前を見てしまいがち…
でも、眠り猫は頭上にいるので、前を向いていると見逃します。
小学生の頃来た時に、気づかなかった理由がわかりました(^^;) 笑
日光東照宮 眠り猫「意味」
日光東照宮の眠り猫には、猫が眠っているぐらい平和という意味が込められているそうです。
日光東照宮 眠り猫「秘密」
日光東照宮の眠り猫をよく見ると、前足をしっかりと踏ん張っています。
実はこの眠り猫には秘密があり、家康の墓の近くに彫られています。
つまり眠ったフリをしていても、家康を守るためにいつでも飛びかかれるよう準備しているんです。
日光東照宮 眠り猫「作者」
日光東照宮の眠り猫の作者は、左甚五郎という人物だと言われています。
江戸初期の大工・彫刻師で、徳川家の造営大工の棟梁なんだそうですよ。
栃木県日光市 日光東照宮「奥社(奥宮)」
眠り猫の門を通って5分ほど歩くと奥社(奥宮)に到着します。
行きは上りですが、道路は整備されていて歩きやすいです。
奥社(奥宮)も【重要文化財】
奥宮限定の記念守りもあります。
…限定って言われると、気になりますよね。
眠り猫の絵馬やストラップも、かわいらしい♡
コースターやワイングレードアップ棒も!
奥宮限定の御朱印は書置きです。
眠り猫おみくじも。