ぽっぽ―♪ 旅する食いしん坊「はとサブ子」です(*•ө•*)ノ♡
ステンドグラスのある神社「尾山神社」。
「尾山神社」は、加賀百万石の礎を築いた前田利家公と正室・お松の方を主祭神に祀る神社。
尾山神社の神門は、和漢洋の三様式を取り入れためずらしい神門。
頂上には、日本最古の避雷針!
重要指定文化財に指定されています。
兼六園と共に、金沢市の象徴的な存在となっている神社でもあります。
「尾山神社」はサブ子の宿泊した ホテルリソルトリニティ金沢 からも近く、徒歩8分。
朝のお散歩にちょうどいい距離でした(^^)
石川県金沢市 尾山神社「施設詳細」
アクセス (行き方) |
【車】 北陸自動車道「金沢東」ICを降り、車で約20分 北陸自動車道「金沢西」ICを降り、車で約30分 【電車】 JR「金沢」駅を下車、タクシーで約5分 【バス】 北鉄バス「南町・尾山神社」バス停を下車、徒歩で約3分 |
住所 (場所) |
〒920-0918 石川県金沢市尾山町11-1 |
マップコード | 41 529 511*02 |
標高 | 海抜28m |
営業時間 (拝観時間) |
「お祓い」9:30~15:30 「授与所・御朱印受付」8:30~18:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 076-231-7210 |
駐車場 | 参拝者用駐車場は約20台 |
ご利益 | 文武両道、必勝、縁結び、夫婦円満、子宝安産など |
御祭神 | 前田利家公、お松の方 |
所要時間 (滞在時間) |
30分前後 |
お取り寄せ (通販) |
なし |
ライブカメラ | なし |
Wi-Fi | なし |
Instagram (インスタグラム) |
なし |
天気予報 | tenki.jp |
石川県金沢市 尾山神社「駐車場」
「尾山神社」には、参拝者用駐車場があります。
参拝者用駐車場は、普通車約20台駐車することができます。
念のため、参拝者用駐車場の地図を掲載しておきますね。
石川県金沢市 尾山神社「所要時間」
石川県金沢市「尾山神社」を散策するのにかかる所要時間は、約30分前後。
ゆっくり回ったとしても、所要時間は1時間あれば十分だと思います。
サブ子は朝のお散歩で尾山神社を回りましたが、所要時間がそれほどかからないので、お散歩にも最適だと思います(^^)
石川県金沢市 尾山神社「歴史」
「尾山神社」がいつ建てられたのかなどの歴史を調べてみると…
慶長4年(1599年)3月3日、前田利家公が薨去。
2代目である前田利長公は、前田利家公を神として祀ろうとしましたが、当時の前田家は外様大名の立場なので、徳川幕府の許可なしには神社創建はできなかったそうです。
そのため前田利長公は、守護神の物部八幡宮と榊葉神明宮を遷座するという名目で、卯辰山麓に社殿を建立、前田利家公の神霊を合祀したそうです。
廃藩置県の後も旧加賀藩士などは祭祀を続け、前田利家公の功績を後世に伝えようと明治6年(1873年)に旧金谷御殿の跡地に社殿を新築、これが「尾山神社」の創建なのだとか。
明治7年(1874年)には、県社に昇格。
明治35年(1902年)には、別格官幣社に列せられたそうです。
また、平成10年(1998年)には正室であるお松の方も合祀されたそうです。
…尾山神社には、長い歴史があるのですね。
石川県金沢市 尾山神社「ステンドグラス」
「尾山神社」の最大の見どころ、ステンドグラスを鳥居とともに…
最上階のステンドグラスは灯台の役割も果たしていて、昔は10km近く離れた金石や大野の港から見えたそう!
尾山神社 ステンドグラス「理由」
尾山神社は神社なのにステンドグラスの神門というのは、なんだか不思議ですよね。
ステンドグラスの理由をネットで調べてみると、宮司の加藤治樹さんという方が、
「前田家の威光を象徴するような建築物をつくろう、という人々の意気込みの表れだと思います。
伝統を守りつつも、新しいものを柔軟に取り入れていく金沢人の気風や美意識は、この頃からあったのですね。
とはいえ和漢洋の3様式を取り入れた斬新なデザインですから、反対意見も出たとの記録が残っています。
しかし現在、神門は国の重要文化財に指定され、金沢のシンボルのひとつとなっていますから、当時の人々の決断は大正解だったと言えるでしょう。」
とおっしゃられていました。
ステンドグラスの理由は、新しいものを取り入れていく金沢人の方々の気風や美意識の賜物なのでしょうね(^^)
尾山神社 ステンドグラス「ライトアップ」(時間)
尾山神社のステンドグラスは光が入ると、とてもきれいに見えます♡
夜の時間は灯りが点灯されてライトアップされ、さらに幻想的(^^)
尾山神社のライトアップの時間は、
日没~22:00
です。
石川県金沢市 尾山神社「避雷針」
尾山神社のステンドグラスの建物の頂上に見えるのが、日本最古の避雷針。
こちらも、尾山神社の見どころのひとつです。
江戸時代までは雷を避けるという技術が無かったそうなのですが、この神門は明治に入ってから建設されたそうで、西洋の技術を取り入れたことで避雷針が設置されたのだとか。