【柳家】(秋) [岐阜県瑞浪市] 食べログ1位！ミシュラン獲得！一見さんお断り(要予約)の柳家で秋のジビエ料理(鮎料理＆松茸)

岐阜県瑞浪市 柳家「秋のジビエ料理」

柳家ですでに用意されていたのは、こちらのセット。

黒いエプロンを取ると、おしぼりが2つ。

今回もすごいジビエ料理が来るのかな…

気合いが入ります。笑

柳家 秋のジビエ料理「メニュー」

柳家 秋のジビエ料理 メニュー1「蜂の子」

「蜂の子」は岐阜県の郷土料理。

クロスズメバチの蜂の子と蜂を、醤油と生養と一味唐辛子で炊いたもの。

虫嫌いのサブ子が蜂の子を食べる時のポイントは「じっくり観察しない」です。笑

口に入れてしまえば、佃煮なのでおいしくいただけますよ。

蜂の子は「最高級の珍味」で、人間の体では合成できない必須アミノ酸のすべてを含んでいて、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

「最高級の珍味」で、なかなか食べる機会もないので、食べなきゃ損！ですよね(*^^*) 笑

柳家 秋のジビエ料理 メニュー2「ジャンボなめこ」

秋を感じる、「ジャンボなめこ」のポン酢和え。

なめこ好きのサブ子にはうれしい一品。

つるんと口に入って、食べごたえもあります。

柳家 秋のジビエ料理 メニュー3「煮物」

鹿肉のしぐれ煮とじゃがいも(インカのめざめ)とインゲン。

鹿肉のしぐれ煮は、お口に入れるとホロっと崩れます。

独特の臭みもなく、おいしかったです。

小皿にちょこっとずつなのですが、存在感のある一品でした。

柳家 秋のジビエ料理 メニュー4「鮎の塩焼き」

囲炉裏でじっくり焼かれた鮎。

「郡上鮎」と言われる、和良川で獲れた天然鮎。

「鮎の塩焼き」は、1人ずつお皿にのせて提供されます。

そのままでも、たで酢をつけても、おいしいです。

焼きあがった鮎は、まるで和良川を泳いでいるかのようなフォルムです。

炭火でじっくり焼かれた鮎は、骨までいただけます。

塩加減はヒレの塩を舐めながら調節します。

鮎の身がふわふわ♡

今まで食べてきた鮎の中で、一番おいしいです♪

柳家 秋のジビエ料理 メニュー5「鮎の開き」

こちらの鮎は、長良川水系の鮎を使った鮎の開き。

「鮎の塩焼きとの違いを楽しんでください。」と、柳家の店員さん。

えっ？違いが分かるほど鮎に詳しくないのですが…(￣▽￣;)

違いがわかるかな…？？？

とドキドキしながら一口食べると…！！！

鮎の身の香りと味がぎゅっと濃くなったような味わい。

塩焼きとは違う味わいと食感♡

食べ比べることができるなんて！

貴重な体験でした。

ちなみに、途中から松茸も焼き始めました♡

なかなか見ることのできない、鮎と松茸の競演！！

柳家 秋のジビエ料理 メニュー6「ますの刺し身」

お造りは、愛知県豊川産の「ホウライマス」。

「ホウライマス」とは、突然変異が定着したマス。

サーモンピンクの身は脂がのっていて、甘みのあるお刺身でした。

柳家 秋のジビエ料理 メニュー7「きのこの天ぷら」

とっても豪華な、きのこの天ぷら！！

柳松茸・黒あわび茸・紫アンズタケ・ジャンボなめこ・松茸・舞茸の天ぷらです。

抹茶塩でいただきます。

こんなにたくさんの種類のきのこの天ぷらは初めて！！

種類によって、味や食感が違うのも楽しい♪

抹茶塩をかけると、きのこの味がさらに濃く感じます。

天ぷらの衣をつける前のきのこを見せてもらいました。

きのこってこんなにたくさんあるのね…(*´▽｀*)

柳家 秋のジビエ料理 メニュー8「焼き松茸」

圧巻の信州産松茸！！

1人1本いただけます♡

焼けてくると、切込み部分がお花のように開いてきます。

お、おいしそう…♡

秘伝のタレをつけて、香ばしく焼き上げます。

香ばしい香りがたまりません。

4つに割いていただきます♪

口に入れた時の香りと、噛んだ時の松茸のエキス…

お、おいしい…( *´艸｀)♡

柳家 秋のジビエ料理 メニュー9「猪ロース肉」

熊本産のうり坊のロース肉。

厚くスライスされたお肉を、炭火でじっくり焼いてもらいます。

秘伝のタレに何度もつけながら、あぶります。

脂がポタポタっと落ちると…

ファイヤーーー！！笑

カットして、柚子こしょうでいただきます。

香ばしさと、お肉の柔らかさと、脂のおいしさ…

たまらなく美味(^^)

柳家 秋のジビエ料理 メニュー10「エゾ鹿のサーロイン」

赤身肉をタレに浸しながらあぶった、エゾ鹿のサーロイン！！

ステーキのような仕上がりです。

粒マスタードでいただきます。

これはワイン必須ですね♡

焼き物は、ここで終わり。

お店の方がフライパンを持ってきて、炭をかたづけます。

柳家 秋のジビエ料理 メニュー11「追い天ぷら」

本日2回目の天ぷら。

2回目なので「追い天」と言うそうです。

・あじめどじょう(骨が柔らかくおいしい魚として、岐阜では古くから珍重されているどじょう)
・インカのめざめ
・坊ちゃんかぼちゃ
・猪の肉団子

2回目の天ぷらは七味塩で！！

小ぶりの天ぷらなので、ペロッといただけます。

どの天ぷらも、味が凝縮されていて、美味(*´▽｀*)

柳家 秋のジビエ料理 メニュー12「たれごはん」

小さなお茶碗に、たれのかかったごはん。

待っていると…

柳家 秋のジビエ料理 メニュー13「うなぎの蒲焼」

ででーん！！と並んだ国産天然うなぎの蒲焼。

ごはんにのせていただきます♡

食感はパリッ！としていて、身の部分はふっくら♡

脂がのっていて、とってもおいしいうなぎの蒲焼です。

柳家 秋のジビエ料理 メニュー14「鮎ときのこの雑炊」

鮎の身が入ったきのこ雑炊。

松茸の香りがたまりません♡

こちらは、おかわりOK！

お腹いっぱいでしたが、おいしくておかわりしました(^^)♪

柳家 秋のジビエ料理 メニュー15「きゃらぶきと山椒」

ごはんのお供は、きゃらぶきと山椒。

山椒って辛いけれど、ちびちび食べたくなるんですよね。笑

柳家 秋のジビエ料理 メニュー16「シャインマスカット」

デザートはシャインマスカット！

大好物です( ´艸｀) 笑

岐阜県瑞浪市 柳家「サブ子の感想」

この日は12000円(税別)＋飲み物でした。(昼も夜も値段は変わりません)

お食事は、12:00から15:00までの3時間。

前回の冬の柳家ではジビエ料理の鳥肉に苦戦したので、意気込んでいたのですが…

今回鳥肉はありませんでした。笑

秋の柳家はきのこや川魚中心なので食べやすく、柳家初心者の方にもおすすめです。

季節のものを、シンプルかつ丁寧に調理しているので、どの食材も旨味を感じることができますよ。

柳家のように、自然の恵みをありがたくいただくことができるお店は貴重だと思います。

ゆっくりと秋の味覚を楽しむことができました。

また、秋に来たいな♪

ちなみに…「柳家」は一見さんお断りのお店で、4人以上からの完全予約制ですが、次男さんが経営している「柳家 錦」でしたら一見さんも大丈夫です。(完全予約制。2名から)

「柳家 錦」は栄の中心地にあるので、行きやすいですよ。